祭りの後は…

2004年8月3日 音楽
祭りの後は、どうしても仕事したくない病が発症してしまいます。
っで、昨日の続きでFujiRockの三日目のレビューです。

9:00
テントを撤収。
二泊、お世話になりました。
ありがとう、テント!!
っで、車にテントを撤収して、グリーンステージの奥にタープを設営。
完成後、またもやピー感の青空の下でビール。

12:15 グリーンステージ ジエイミー・カラム
三日間で唯一のJazzです。
っで、なんか凄くファンキーというか、ロックというか…。
私の感想としては、エルトン・ジョンを激しさ2倍にして、強烈にジャズのテイストを加えた感じでした。
っで、調子にのって、最前列まで行ってジャズバーで飲んでいる時と同じように、あおるとなんとジェイミーが乗ってくれて、ピアノの上に乗るは、鍵盤を蹴るは、靴を脱いで投げるは…。
ニルバーナ等のグラムロックに傾倒した時期があったそうなので、この切れっぷりにロックを感じました。
っで、ベースもドラムも素晴らしいミュージシャンでした。
あと、周りのお客さん達もライブの楽しみ方をわかっている方ばかりで、すごく心地よい感じで幸せな時間をすごせました。

オアシスで昼食。
FujiRock名物のもち豚を買うために並んでいると、なんとベン・ハーパー&ザ・イノセント・クリミナルズのベースのネルソンが私の後ろに並んでいるではあーりませんか!!
思わず、昨日のステージが感動的で興奮した事、昔のライブでも感動した事、98年のモントルーでのプレイを見て聞き始めた事を話てしまった。
っで、なんと昨日のステージの時に歓声を上げていた私を覚えていてくれたらしく、ハグしてもらえた…。
超ミーハーな自分に恥ずかしくも思えたが、めったに話ができる人でもないので、嬉しかったー。

17:20 グリーンステージ JET
一番楽しみにしてたバンドです。
当然最前列に陣取る。
っで、普通に汗だくで興奮しまくる。
「Are You Gonna Be My Girl」が演奏されると、盛り上がり4倍!!
シャツは絞れるくらいに汗かいてました。
オアシスの初期の荒削りな時期の勢いを4倍くらいにした感じのバンドとの印象でした。
超楽しかった。

21:30 グリーンステージ モリッシー
のはずだったのだが、モリッシー側が開催二週間前にして、出演を一方的にキャンセルしたようだ。
日本のファンをバカにしてる感があると思う。
FujiRock主催者の日高氏に対してのブーイングや、ヤジが飛ぶが、ステージ上にて謝罪し真摯な姿勢を見せた日高氏。
そして、2週間という信じられないくらい短な期間で、変わりのバンドをブッキングしてくれたのだから、日高氏の努力はすばらしいものだった。
(しかも、モリッシー本人達よりも、演奏は上手だったのが笑えた。)
FujiRock側はすでに出演契約が成されていたから発表したのであって、一方的に出演をキャンセルしたモリッシー側に非があるのは明白である。
絶対に日本のファンをバカにしていると思えるこの行動に対して、日本から何らかの制裁を加えるべきと私は思う。
(CD不買運動とかね。)

23:30 グリーンステージ 渋さ知らずオーケストラ
クロージングアクトです。
超盛り上がりました。
ロック、ジャズ、フュージョン、ダンス、お笑い、なんでもありのごった煮バンド。
でも、一人一人がすごく上手いプレイヤーで、感動物のステージでした。
観客に歌わせて、演奏の一部としてその上に自分達の音を乗せて、苗場の客席を全て舞台に変えたかに思えました。
別の機会にまたライブに行ってみたいです。

っとまあ、こんな感じでFujiRock04が終わりました。

いろいろありましたけど、楽しかったです。
そして、飲んだくれた。
よい、音楽仲間も増えた。

苗場、ありがとう。
来年もよろしく。

1つだけ思った事、それはミュージシャンに対してのマナーが悪すぎる。
空気を読まずにタダ目立ちたいだけの歓声、フラッシュをステージに向けてのカメラ撮影、ダイブを行い女の子にケガを負わせるただ騒ぎたい人間は非常に迷惑だった。
参加者の中の一部がそうなだけなのだが、気になりだすとそこだけが取り上げられるのは、世の常なのだが、なんとかマナーだけは守ってほしいものです。

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BOB

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