送別会

2005年1月29日 お仕事
今日は、入社して客先配属されて以来、2年半ずっーーーーーっとお世話になったパートナーさんの送別会。

最初は、その人を誤解していた。
うちの会社の名前で客先に出てるのに、うちの会社の方針と違うスタンスで仕事をしていた。
そのときは4人で来ていたんだけど、諸悪の根源はそのうちの2人。
スキル的には大した事はないんだけど、自分のポリシーを保守的に全面に押し出してくる使えないリーダーと、スキル的にはすごく高いけれども、社交性という言葉が頭から欠如した典型的なユーザー部門で使えないSE。
他の二人は先輩二人に従うしかなく、言われている事に疑問を持つっても、会社対、会社の関係の間で板挟みに合っていた。

ユーザー都合で人員削減をして、問題この二人を切ったとたんに、残りの二人は実力を発揮してくれた。
それと、彼らの責任感、モラルの高さにはとても刺激を受けた。
また、ユーザーとのコミュニケーションも取りやすくなり、仕事もしやすくなった。

ユーザーに常駐して、ユーザーの立場で仕事をするときには、コンピュータに関する事だけを見ていては仕事なんぞはできない。
技術を持つのは当たり前。
ユーザーの業務内容を勉強するのは当たり前。
重要なのはユーザーとの些細な会話から、各人の思考パターンと着眼点を読み取り、的確なアドバイスと提案ができるセンスが必要。
ある意味、普通のサラリーマン、SEをやるよりも、遥かに神経を使う。
これに気が付かせてくれたのも、この二人。

私は、この二人のパートナーさんから刺激を受けて成長できた。
これには、本当に感謝している。

一人は自社の方に、もう一人は今の会社を辞めて、某コンサルティング大手の会社に転職されるそうだ。

また、たのしく酒を酌み交わせる日を楽しみに、今日は眠ろう。

コメント

BOB

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索